高校生でも副業はできるの?稼いでいいの?高校生でもできる副業と高校生が副業をする上での注意点
たとえ高校生であったとしても、副業は問題なくできます。
しかし学業以外で取れる時間というのはそれほど多くなく、遊ぶためにも出来る限り働く時間を抑えてお金を稼ぎたいでしょう。
そんなあなたのために、今回は高校生でもできる副業から、稼ぎやすい仕事、副業する上での注意点などをまとめました。
特に高校生では、副業で制限がつくことが多いため、何も知らずに始めようとすると失敗しやすいでしょう。
最短で稼ぐために、まずはこの記事をじっくり読みましょう。
目次
高校生でも副業はできるの?
高校生の本業というのは学業ですので、簡単なアルバイトであっても副業と呼べます。
ですので、高校生が副業できるというのは当たり前のことで、どれだけ稼げるかが重要になってくるでしょう。
高校生では、副業できない時間帯や仕事が多くあります。
また一部の飲食店などでは、高校生は採用しない場合もありますので、アルバイトをするにしてもかなり仕事が限られてしまいます。
そもそも高校生が副業で稼げるのか
副業で稼ぐためには高校生というのは、大学生などに比べて不利です。しかし高校生が副業で全く稼げないかと言うと、そうではありません。
高校生でも時給3,000円以上を稼いでいて、一般的な社会人よりも月収が多い人さえ存在します。
自分にしかできない仕事があった場合は、たとえ高校生であっても時給1万円以上稼ぐことが可能でしょう。
ただしアルバイトでは稼げる額は、時給として決められてしまっていますので、月に5万以上を稼ぎたいという場合にはネットビジネスも考慮してみましょう。
高校生が副業をやる時に注意するべき5つのポイント
稼げる仕事があったとしても、高校生で副業するのであれば注意点が5つあります。
注意点を知らずにアルバイトなどをしてしまうと時間を無駄にする可能性が高いです。
これから副業始めようという高校生は、以下のことを心に刻んでおきましょう。
1.アルバイトは基本的に稼げない
高校生の副業といえば、ほとんどの人がアルバイトを選択しますが、雇用関係にあるアルバイトには、報酬の限度があるため最低時給で雇われることが多いです。
家庭教師などであれば、時給2,000円以上も可能ですが、特別なスキルがない高校生であれば、飲食店やコンビニなど誰でもできるような仕事を選ぶことになるでしょう。
しかしスキルがなくても高校生が稼ぐ方法はあります。
安易にアルバイトを始めるのではなく、まず自分で副業について調べてみましょう。世の中には、高校生でもアルバイトの2倍以上を稼ぐことができる副業が数多くあります。
2.本気で稼ぐのなら親の同意は必須
高校生がアルバイトをする時に最大の障害となるのが、親の同意を得ることでしょう。
もし親の同意を得るのがどうしても難しいという場合には、同意を得なくても可能な副業を探さなくてはいけません。
親の同意を得なくてもお金を稼ぐ方法はありますが、真っ当な方法で短時間で稼ぐのであれば避けては通れない道でしょう。
親の同意を得るためには、なぜ自分が働きたいかを語るのが一番です。
ただ遊びたいからと言うのではダメです。お金を稼いで、それを世の中のために役立てたいとか、他人のために使いたいということを熱く語ることができれば、ほとんどの親は同意してくれるでしょう。
3.仕事内容や稼ぐ金額によっては確定申告しなくてはいけない
親の同意を得られて副業が始められるとしても、一つ問題があります。
アルバイトのように雇用関係にある場合は関係ないのですが、もしネットビジネスなどで自分でお金を稼いだ時には、確定申告というものをしなくてはいけません。
確定申告とは、1年間で稼いだお金を国に申告して、翌年の税金を決めてもらうことです。
所得というのは収入とは違います。
この確定申告ですが、もし行わなかった場合は脱税行為として逮捕される可能性があります。
確定申告が必要かどうかは、特に通知も来ないため自分で判断するしかありません。
4.初期投資ができない
高校生の弱みの一つが、初期資金を用意できないという点です。
お金がなくて副業したいのですから、最初から初期資金を持っているなんてことは当然ありません。
もし初期投資ができるのであれば、そのお金でイベントを開いたり他人のために尽くすことでさらに収益を増やすことができます。
ただし高校生でもお金を集める方法があります。それはクラウドファンディングです。
18歳未満が利用するには親の協力が必要ですが、もし他人が支援したいと思えるようなすごい企画を考えているのであれば、試す価値はあるでしょう。
なおクラウドファンディングは、自分勝手な企画を立てた人に対しては強い批判を受けます。他人のために役立てたいからお金を集めるという、大義名分がなければやめた方がいいでしょう。
5.18歳未満では登録できない副業が多い
アルバイト以外の副業する上で、最も手っ取り早いのがネットビジネスを行うことです。
アフィリエイトやせどりなど、特別なスキルがなくても稼げる副業というのは、たくさん転がっています。
しかしこれらの副業で稼ぐためには、何らかのサイトに登録する必要があります。
ネットビジネスをする上で高校生にとって最も大きな障害が「18歳未満では登録できないサイトが多い」ということです。
ネットビジネスは、誰でも簡単に稼ぐことが可能ですが18歳未満お断りのサイトがほとんどです。
高校生に向いている副業一覧
アルバイトからネットビジネスまで様々な副業をまとめてみました。
アルバイト
最も手軽で確実性が高いのはアルバイトです。飲食店やコンビニ、家庭教師など多種多様なアルバイトがありあなたに合った仕事の見つけやすいでしょう。
またアルバイトの場合は、人間関係が必ずつきまといますので苦しい思いをしながら働くこともあるでしょう。
プログラミングバイト
こちらもアルバイトの一種と言えますが、稼げる額が大きく違います。優秀なプログラマーであれば、時給5,000円以上も可能でしょう。
実はIT全盛の時代でありながら、その基幹をなすためのプログラマーが全く足りていません。
またプログラミングは、これからの時代でも必要とされるスキルですので、高校生のうちから覚えることで人生を豊かにすることができます。
一方でプログラミングスキルを学ぶ必要がありますが、高校生はまだ若いためプログラムが初心者レベルであっても育ててくれる企業やスクールがあります。
プログラミングに取り組む方法としては、企業のインターンが最も有効な手段でしょう。プログラミングの人材募集というのは常にあるため、学校の近くでも見つかるかもしれません。
もし近場で良さそうな企業があるならインターン制度を導入しているかどうか聞いてみましょう。
ライティング
特別なスキルがない高校生でも簡単に稼ぐことができるのがライティングです。
ライティングは、パソコンさえあれば家にいながら作業ができるため、人間関係に悩まされることがありません。
慣れれば時給2,000円以上も稼げるため、人間関係を通しても避けたいという人にはオススメです。
ひとつだけ難点があり、ライティングで稼ぐとしたらクラウドソーシングサイトなどで依頼を受けなくてはいけません。
クラウドソーシングサイトとは、個人や企業がネット上で業務を依頼するサイトなのですが、有名な「ランサーズ」と「クラウドワークス」は、18歳未満が登録することができません。
基本的にどちらも親の同意が必要ですので、注意してください。
インフルエンサー
高校生が大金を稼ぐには、インフルエンサーになるという方法があります。
インフルエンサーとは多くの人に影響を与える存在を指す言葉で、インスタグラマーやユーチューバーが含まれます。
ただしユーチューバーのように、動画で稼ぐということは難しいです。なぜなら、ユーチューバーが使っている広告で稼ぐという手法は、18歳未満では困難だからです。
と言うと、動画やツイッター、インスタグラムなどで知名度を上げていき、企業や個人にスポンサーになってもらうという方法があります。
インフルエンサーの中には、10歳未満で活躍している人もいるほどで、企業や個人は商品が売れると確信すれば、100万円程度でもポンと出します。
例えば、ツイッターでフォロワーが10万人もいれば学費や生活費くらいは簡単に稼ぐことができるでしょう。ツイッターのフォロワーを増やす方法というのは、ネット上に無料で情報が溢れています。
それらを実行できるだけの行動力があれば、あなたはインフルエンサーに向いているかもしれません。
せどり転売
高校生でも比較的簡単に稼ぎやすい副業の1つに「せどり転売」があります。せどり転売とは、商品を安く買って高く売る手法のことです。
アマゾンで出品する場合には、18歳以上である必要がありますが、メルカリ出品する場合は高校生でも稼ぐことは可能でしょう。
このためメルカリやAmazonを利用して安く商品を仕入れ、メルカリで高く売るといいでしょう。ちなみにヤフオクの出品も、18歳未満は利用できませんので注意してください。
せどり転売というのは、スキルが無い初心者でも比較的簡単に稼げる手法として知られています。
高校生のうちから自分で稼ぐことを覚えれば、就職の時には大いに役立つでしょう。
せどりを本業にしている人の中には、月収200万円を超える人もいるほどですので、副業でも月収10万円程度なら十分狙えることでしょう。
アフィリエイト
高校生が普通のサラリーマンより稼げる可能性を秘めているのが、アフィリエイトです。
高校生だと親の許可が必要なためややハードルが上がりますが、大学生の中にはアフィリエイトで稼ぎすぎたために、就職しないで遊んで暮らしている人もいるほどです。
アフィリエイトは、副業で月収100万円を稼ぐ人もいるほど稼げる仕事で、高校生であっても例外ではありません。
ただしアフィリエイトで報酬をもらうためには、ASPと呼ばれる広告提供サイトに登録しなくてはいけません。
もし登録ができるのであれば、挑戦してみる価値はあるでしょう。
アンケートモニター
パソコンを持っていなくてもスマホから簡単にできる副業がアンケートモニターです。
アンケートモニターのサイトに登録ができるのであれば、スマホから簡単なアンケートに答えるだけでお金をもらえるでしょう。
ただしアンケートモニターは1件当たりの単価が、数十円から数百円程度しかなく大きく稼ぐことは難しいです。
ただしアンケートモニターのサイト登録は、18歳未満お断りというところもあるため、効率的に稼げるネットビジネスがないということを覚えておいてください。
もし稼ぎたいのであれば、アフィリエイトせどり転売のほうが向いています。
まとめ
もしあなたが確実な収入が欲しいのであれば、アルバイトが向いていますが、短時間でたくさん稼ぎたいとかスキルが欲しいという人には、プログラミングやネットビジネスが向いています。
ただしネットビジネスなどで雇用関係にない稼ぎ方をすると、年間所得が20万円を超えた場合は確定申告をしなくてはいけません。
もし確定申告をしない場合は、脱税で逮捕される可能性もありますので雇用関係にない副業をする人は注意して下さい。
雇用関係にない副業というのは、アフィリエイトやせどり転売といったような自分で稼ぐタイプの仕事です。
しかしこれらの副業は取り組むことさえできれば、アルバイトの何倍も稼ぐことが可能ですので興味がある人は取り組んでみてください。
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