副業でアプリ開発

ここが大事!副業でアプリ開発するときの5つの注意点

ITやスマホの普及により、副業でアプリ開発を始めたいという人が増えています。副業でアプリ開発を行う場合ほとんどの方が独学での開発になりますが、アプリ開発について周りに質問や相談する人がいないという方も多いですよね。そこで今回はアプリ開発で副業をする際に気をつけるべき点をご紹介致します。

副業でアプリ開発を始める前に

アプリ開発には様々な注意点がある

副業でアプリ開発を始める前に確認しておかなければならない事は幾つかあります。現在はアプリ開発が誰でもできる時代で、参入者も多くその中で売れるコンテンツを作っていかなければならないため他の副業にくらべ参入障壁がやや高い現状です。

しかし、正しい知識や技術をもって開発を行う事が出来ればそういった競合の中でも多くの収益を上げる事ができます。今回はそのために必要な5つの注意点を開設していきます。

副業でアプリ開発をする際の5つの注意点

その1)目的にあった言語を選ぼう

プログラミング言語はJAVAから始めるべきという人が多いのですが、アプリ開発に関わる言語は多数存在し、目的や覚えやすさなどを考慮して決めるべきです。

確かにJAVAは汎用性が高く、様々な現場において活躍する言語ですがアプリ開発の場合は「Androidアプリ」の開発を行う事ができますが「iPhoneアプリ」の開発は基本的にはできません。

それでは「iPhoneアプリ」はどのような言語で作るのでしょうか。

近年まで「Objective-C」という言語が主流だったのですが、現在は2014年に公開された「SWIFT」という「Objective-C」よりも簡略化された、アプリの開発がしやすい言語が主流になっています。

この様に言語によって得意、不得意があるため自分の目的にあった言語を選択する必要があります。

初心者で副業として開発する場合は「AndroidアプリはJAVA」「iPhoneアプリはSWIFT」と覚えておけば問題はありません。

その2)どうやって収益を上げるのかを考えておこう

アプリ開発で副業を始めるといっても、どういった方法で収入を得るのか知らない事には稼ぐ事ができません。

アプリ開発で収入を得るには大きく分けて4つの方法があります。

A) 有料アプリを作る

有料アプリを販売する事によって、購入代金や月額利用料などの収益を上げる方法です。当たればかなりの収益が見込めます。

B) 広告料金で稼ぐ

無料アプリを公開する際にアドセンスやアフィリエイトといった広告を貼る事ができます。アプリに貼った広告がクリックされたり商品が売れたりすると、企業から広告料が支払われ、収入を得る事ができます。

C) サービスを提供する

婚活サービスや就職支援などのサービスを提供し、利用料や課金制のポイントサービスにより収入を得る方法。

D) アプリ開発を受注する

自分のアプリを売るのではなく、企業や個人からアプリ開発の依頼を受け要望に沿ったアプリを開発し、納品する事で収入を得る方法。

以上がアプリで収入を得る方法です。有料アプリや広告収入は競合がたくさんいるためなかなか売り上げを上げる事は難しいのですが、当たった時の収入はその分跳ねます。

サービスを提供する方法は、専門的な技術や知識が必要になりますが安定した収入が見込めます。

アプリ開発を受注する方法は、副業に一番向いているビジネスモデルです。何故かというと、受注であればアプリを開発すれば確実に収入を得る事が可能で、他の方法に比べ運の要素が低く勉強さえすれば確実に稼げる方法だからです。

どの方法もメリット・デメリットはありますが、自分にあった方法で始めると良いでしょう。

その3)作りたいアプリよりも需要のあるアプリを作ろう

アプリ開発で収益を上げるためには、より多くダウンロードしてもらう必要があります。

例えばRPGゲームを作りたいと思っていても、大企業やベンチャー企業によって市場は支配されてしまっているためとても個人で太刀打ちできる規模ではありません。利益を度外視して自分の作りたいアプリを作るなら良いのですが、副業としてはとても成り立ちません。

現実的な方法としては、需要のある無料アプリを公開してアフィリエイトなどの広告を貼り収入を得る方法があります。このやり方であれば努力次第で確実に収益を上げる事が出来るので副業として最適でしょう。

需要のあるアプリとは、例えば様々なニュースを見れるキュレーションアプリやライフハックツールといった生活に役立ち、気になってダウンロードしたくなる様なアプリと考えて良いでしょう。

その4)アプリ開発にかかる費用と収入を照らし合わせよう

よく「アプリ開発は初期費用ゼロで始められる」という謳い文句を見る事があると思います。しかし、アプリ開発は完全に初期費用ゼロで始める事は残念ながらできません。アプリ開発に必要な道具・費用は以下の通りです。

アプリを公開する際にかかる費用
  • Androidアプリ(初回のみ25ドル)  iPhoneアプリ(8400/年)
  • mac(iPhoneアプリのみ)
    ※iPhoneアプリの開発には開発ツールの関係上、macが必要になります。

アプリ開発に必要な費用と道具はこれだけです。完全無料で始める事は出来ないものの、比較的安価に副業を始める事ができます。

その5)確定申告は忘れずに

iPhoneアプリを開発し収入を得た場合、税金や確定申告について見落としがちです。

副業とはいえ、所得税などの税金の支払いの義務は発生し年間20万円を超える所得があった場合は確定申告もしなければなりません。

先ほど紹介したアプリを公開する際の初期費用や、mac、パソコンなどの道具も経費として計上する事ができるためアプリを開発するまえであっても領収書は必ず保管しておきましょう。

まとめ

正しい知識をもってアプリを開発しよう

今回紹介したアプリ開発で副業する際の5つの注意点は、最低限知っておくべき知識です。

まずiPhoneアプリを作るのか、Androidアプリを作るのかによって言語の使い分けはもちろん、広告収入で稼ぐ場合はアフィリエイトなどの知識も必要になってきます。

また、アプリの需要は移り変わりが激しいため、流行を敏感に感じ取る嗅覚も必要になります。アプリ開発は、他の副業と比べ参入障壁はやや高い傾向にあるアプリ開発ですが、その分返ってくる物も大きい副業です

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