格安スマホを買ったのに・・絶対に避けたいLINEのトラブル
キャリアでは当たり前のように使えていたアプリやサービスが、格安スマホに移行した途端に使えなくなってしまった・・・ということはよくあるトラブルの代表的なもの。LINE(LINE)は日本人のおよそ4割(2015年時点)が使っているほどの人気アプリで、格安スマホへの移行を検討している読者さんであれば、避けては通れない内容です。事前に知っておけば被害も最小限で食い止められることも多いので、今回の記事で、一緒に格安スマホで絶対に避けたいLINEのトラブルについて学んでいきましょう。3つに分類して、説明していきたいと思います。
格安スマホで絶対に避けたいLINEのトラブル
そもそも格安スマホでLINEは使えるのか?
格安スマホの通話料金が高いならLINEで話せばほとんど問題ないじゃない・・・確かにそうなのですが、格安スマホでのLINE使用にはいくつかキャリアスマホと違い、注意する点があります。直接会った時にふるふるかQRコードで登録するか、PCにLINEをインストールして検索してみれば検索&登録可能です。
格安スマホでLINEを使うときに知っておくべきこと
1)ID検索が出来ない
格安スマホではLINE上でID検索を行うことができません。年齢認証ができないためなのですが、これが結構やっかいで、友達を追加する際は、別な方法で探して登録する必要があります。
少し裏技的な方法になりますが、3大キャリアなら年齢認証が可能なので、登録や友達を追加したあとに、SIMをMVNOに入れ替えれば、ID検索が可能になります。
簡単にLINEの登録を行う場合は、SMSサービスに申し込んでおくことをおすすめします。有料であることがほとんどですが、アカウント登録時に、パスワードなどがSMSで送付されるために、SMS追加オプションはLINEを使うなら必須となっています。
Facebookを使ってLINE登録を行う方法
この方法は、ちょっと面倒なので、中級者以上におすすめしますが、まずはLINEを開く>その他>友達追加>QRコード>自分のQRコードを表示・・・この手順を踏むとQRコードが表示されるのでこれをスクリーンショットで保存し、フェイスブックのメッセージを経由してスクリーンショットを登録してほしい相手に送ります。時間的には1,2分の作業なのですが、少し慣れていないと面倒に感じるかもしれませんね。
ケータイとスマホの両刀使いでLINE登録する方法
この方法を使えば、Facebookアカウントは必要ありません。まずは、格安スマホの方にLINEを入れます。登録していくと、電話番号入力が必要というメッセージが出ますので、ここでガラケーの電話番号を入力するのです。そしてガラケーに届いた暗証番号入力後登録完了となります。
この方法は、少し裏技的な方法なのですが、家族の番号や友人の番号でもできてしまうので、LINEを使わない人が周囲にいるのなら、番号を借りて登録ということも可能です。(ただし、トラブルが発生した場合などは自己責任です)
2)格安スマホではLINE電話はNG
LINE電話は、電話番号認証が必要となるため、通常の方法だとLINE電話は使えないということになります。LINE電話を使う場合は、月額有料オプションでSMSをつけてもらい、電話番号認証をおこなえばテータ通信SIMのみでもLINE電話は使えるようになります。ただ、注意点とましては、LINE電話は発信はできますが、受信ができないので、かかってきたら対応できません。
上記のように、LINEは使えますが、いろいろ制限があるので上記の方法を使って登録しないといけないので、キャリアスマホよりもずっと手間です。ただ、これさえクリアすれば、LINEも使い放題になるので、挑戦してみる価値は十分にあると思います。
3)データバックアップは忘れずに!
格安スマホでLINEが登録または使用できることがわかったからといって安心してはいけません。もうひとつやっておかなければいけないことが1点あります。それは・・・データのバックアップです。LINEでは「トーク履歴のバックアップ」と言います。
iPhoneではこのバックアップ方法は対応していないのですが、Androidのみ保存することが可能なので、ぜひ利用しておきたい機能です。バックアップの手順ですが、メニュー>トーク設定>トーク履歴をバックアップで保存できます。データはメールに送って保存したりできます。
LINEアカウントというのは基本1人1アカウントとなっておりますので、それが仮に自分のアカウントのデータであっても、新しいスマホに移行してしまうと、すべてデータは消えます。もちろんスタンプなども消えてしまいますので、注意が必要です。
恋人との大切な思い出のトーク履歴や、仕事でのやり取りで保管しておきたいものもあるでしょうから、Androidユーザーは確実にバックアップはとっておくようにしてください。
4)通信費のトラブルはLINEで解決!
4つ目はLINEのトラブルといより、LINEで通信費トラブルを解消する説明です。安い安いと言われている格安スマホですが、実際に持ってみればわかると思いますが、通信費が高い月が出てきます。場合によってはキャリアスマホを使っていたときよりも高い時もあります。理由は簡単。格安スマホは、データ通信は安いけど、電話代は高いからです。
キャリアの電話代は、キャリア同志または家族なら無料というのも多く、ほとんど電話代がかかりませんよね。格安スマホにはそういったサービスがないため、G-callなどの通話料が半額になるアプリを使っても結構な値段になります。
なので、通話は基本無料アプリのLINEで、電話はLINE電話で行うようにすると、格段に維持費が安くなります。国内なら1分3円 携帯の場合は14円。アメリカはなんと固定でも携帯でも1分1円というおそろしい破格です。LINE電話を活用し格安スマホの通信費高騰の問題を解消しましょう。
まとめ:格安スマホでLINEを使う際の3つの注意点
まず、キャリアスマホから格安スマホに移行した場合に直面する問題が、1で挙げたような問題の数々。これらはSMSオプションや、フェイスブックなどは使って攻略しましょう。次にアンドロイドユーザーはデータのバックアップは忘れずに。そして格安スマホの通信費のトラブルは、LINEとLINE電話で支出を抑えるという方法で解決することができます!ぜひぜひお試しください!
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