格安スマホの選び方

格安スマホの選び方で絶対に確認しておきたい5つのポイント

格安スマホの選び方とひとくちに言っても、種類もスペックも豊富にあります。どの格安スマホにすれば良いかわからない、という読者さんは必見!最安プランなら、税抜き400円ちょっとで契約できるプランまでありますが、格安スマホを選ぶときのポイントは何でしょうか?

満を持して登場した格安スマホ

種類もスペックも豊富な中での選び方

その普及率とは裏腹に、価格の高騰が懸念されているキャリアスマホ。そしてその不満を解消するかのように満を持して登場した格安スマホの存在。最安プランなら、税抜き400円ちょっとで契約できるプランまであり、税抜き1000円で無制限通信も通話も出来るスマホまで登場しています。

今回の記事では、「格安スマホの選び方で絶対に確認しておきたい5つのポイント」というテーマでお話していきたいと思います。格安スマホの選び方とひとくちに言っても、種類もスペックも豊富にあります。どの格安スマホにすれば良いかわからない!という読者さんは必見です。

格安スマホの選び方で確認しておきたいポイント 

その1:価格で決めない

格安スマホを扱っているMVNOの会社が出しているプランは、どれも数百円~などといった破格の安さでスマホが使えるというのが宣伝文句となっています。ここでこれから格安スマホ購入を検討されている読者さんに知っておいてほしいのが、MVNOが出している他社との料金比較や、最安値プランといういのはあまり参考になりません。

各社の間で価格競争が起きているために、変更が頻繁に行われており、頻繁に値下げされていたりします。なので、価格よりもプランの内容や、サービス、アフターケアの充実、取り扱い端末の豊富さなどで決めたほうが良いと思います。

また、格安スマホの安さの裏には、通話料が高いというデメリットも潜んでいます。そのため、通話量の多い人が格安スマホを使ってしまうと、無料通話分や、家族間無料などのサービスがあるキャリアスマホよりも遥かに高くなってしまうということも十分にあります。

その2:通信速度を売りにしている会社は注意!

通信速度というのは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、使用状況や、利用人数、立地、周辺の環境などでも大きく異なってきます。なので、正直参考にはなりませんし、できたばかりのMVNOであれば利用者が少ないため、回線が混雑する可能性も低いですから、理論値に近いスピードも出るかもしれません。逆に、最初は良かったのに、人気が出て利用者が殺到したら、通信が頻繁に途切れるようになり、使い物にならなくなったというケースもあります。

その3:キャリア選びは慎重に!

格安スマホに移行する際に最も重要になってくるポイントのひとつに、キャリア選びがあります。大手キャリアの場合は、ドコモ、au、ソフトバンクの3社だけなので、選択肢が少ないために、迷うことは少ないと思いますが、MVNOと呼ばれる格安スマホのサービスを販売している会社の数は、現時点でかなりの数、存在します。

  • シェア1位はIIJmio(高速・高品質・安い)
  • 2位はBIC SIM(安い)
  • 3位はOCN MOBILE(データ通信が安定している・安い)

ちなみにランキング圏外ではありますが、DMMは結構おすすめです。容量が20gbまで組めますし、Wi-Fi環境をどこでも作りたいのであれば、この選択肢は多いにありです。あとは値段が業界最安値をほこっているため、多くの方が利用可能です。カスタマーサポートもしっかりしているので、質問があればメールすればほとんどの場合、数時間で返信が返ってきます。

その4:格安スマホ機種の選び方

価格.comなどのランキングサイトを指標にしている人は多いと思いますが、特に価格.comのランキングは信ぴょう性が高いのではないかと感じています。選び方の基準ですが、価格コムを参考にするのは良いでしょう。価格コムで常に上位ランクされているのが、「Zenfone2 Laser」という人気キャリアIIJmioのスマホ機種です。

スペックも十分で、実際に使ってみた感覚もかなりサクサク動いてくれて良い感じでした。一番人気なのはうなずけます。キャリアスマホのようなおサイフケータイなどのアプリはありませんが、コスパが最も優れているのはこの機種で間違いないでしょう。

また、今もっとも人気のあるMVNOでTONEのスマホにも大変定評があるようです。特に最近出たM15というモデルは、1300万画素と最新型のiPhoneをしのぐ画素数をほこっており、値段は29,800円とそれなりの値段です。もちろんLTE対応なのと5.5インチの画面は、かなり魅力ではないでしょうか。

最終的には格安スマホの正しい選び方などはないので、自分が良いと思ったものを選ぶのが一番ですが、iPhoneなどの高スペックスマホから、格安スマホに乗り換える場合は、スペックもちゃんと見たほうが良いです。あまりにメモリーが低いと、アプリがサクサク動かずかなりフラストレーションがたまります。毎回フリーズするなんてこともありえます。

メモリーとCPU、そしてHDDの空き容量などまでしっかりと考慮したうえで機種は選びましょう。

その5:機械音痴はやめておきましょう

格安スマホはどの会社のプランも大手3大キャリアと比べると圧倒的に安いのは事実です。なのですが、キャリアスマホと比べると圧倒的に手間がかかります。安かろう悪かろうというわけではなく、値段が安い分、無駄なものや頑張れば自分でできることは極力自分でやる必要が出てきます。

たとえば、MVNOの実店舗というのは(例外としてTONEなどはTSUTAYAでサポートを受けられます)ほぼ皆無です。つまり、何かトラブルが起こったとき、故障してしまった場合、すぐには対応してもらえません。そのほとんどがホームページを通してオペレーターの指示に従い修理先に送り、、、という手順を踏まなければいけません。これは思いのほか大変ですし、ストレスがたまると思います。

機械音痴な方でも、グーグルで検索すれば自分でトラブルを解決することができますが、インターネット使用に慣れていないシニア世代の人などは、それすらできない人も多いはずです。格安スマホは、自分で設定、自分でトラブル解消というのが基本となってくるので、機械にある程度免疫がなければ、手に負えないと思います。

お世辞にも初心者向けとは言えず、中級者以上のユーザー向けなスマホです。

まとめ

格安スマホの選び方ではこの5つには気を付けて!
  • MVNOが公表している価格は、価格競争が激しい業界のため、頻繁に変更されます。それに、通話量が多いユーザーは、むしろ格安スマホを使うよりも、キャリアスマホの方が、無料通話が可能なので安く上がるケースが多いです。
  • 通信速度もあてにしないようにしましょう。環境や使用状況によって異なりますし、ユーザーが多ければ回線がパンクし、かなり遅くなるときもあります。
  • 格安スマホのキャリア選び方ですが、上位3社でまず間違いありません。他ではDMMもおすすめですので、ぜひ検討されてみてください。
  • 機種選びは、Zenfone2 Laserか、TONEのM15でしょう。
  • 格安スマホは初心者には不向きなので、ある程度機械やPCなどに強い、中級者以上の人が使わないと使いこなすことは難しいと思います。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。