不動産投資を副業として稼ぐために必要な準備と3つのステップ

不動産投資について漠然と考えているだけですと、「不動産投資で大きく儲けられる」と思う方がいらっしゃる一方、「不動産投資はリスクが高すぎる」と思う方もいらっしゃるでしょう。またこれから投資用の不動産を購入しようと考えていらっしゃる方にとって、どのような順番で進めていけばよいか、迷われているのではないでしょうか。不動産投資についての正しい知識を身に付けてもらいながら、5回に分けて不動産投資の準備から物件選びのコツまで解説していきます。

まずは不動産投資を副業として行うための必要な準備について紹介していきます。

不動産投資で副業するために必要な準備

1)不動産投資をする目的を具体的に考える

これから不動産投資をしようと考えている方は、なぜ不動産投資をするのでしょうか。まずは不動産投資をする目的をはっきりさせておきましょう。その目的によって不動産投資のスタイルが異なってくるからです。いくつかの例を挙げておきます。

<不動産投資をする目的>

  • 節税対策
  • 退職後の生活資金
  • 早期退職
  • 本業以外の収入の確保(例えば月額10万円)
  • 富裕層へのシフトチェンジ など

いずれかの目的にあてはまるのではないでしょうか。

節税対策は、収入を増やすよりも支出を減らすことで手取り金額を増やすことが狙いですが、他の3つは給料収入とは別に収益を得ることが目的です。

退職後の生活資金は、公的年金の上乗せとして不動産投資で準備します。早期退職は、退職後の生活資金より大きな目的で、例えば50歳退職であれば、通常(65歳退職)より15年分多く生活資金を準備する必要があり、加えて、使い道自由な資金も準備します。

最後の富裕層は少し曖昧ですが、総資産で1億円以上と考えておきます。富裕層へのシフトチェンジの場合、今回のテーマである「副業」の範囲を超えていますし、早期退職が達成できれば手が届きやすくなりますので、今回は収入の上乗せを中心に解説していきます。

2)不動産投資の目的に合わせた目標と収支計画をたてる

不動産投資による収入の上乗せを目的としますと、次にその目標を考えてみましょう。

  • 年間どのくらいの収入を期待しておりますでしょうか。
  • 副収入としてどのくらい得ることができれば不動産投資をしたいと思うでしょうか。

次の一歩へ向け、期待する収入を達成するための収支計画を立てます。具体的な収支計画の立て方については、<「不動産投資に向けて収支計画を立てよう」>で解説しています。

収支計画は、先に考えました不動産投資の目的と深く関わります。退職後の生活資金であれば65歳まで、早期退職であれば目標年齢までの計画を立てます。もちろん、目標年齢以降も収支計画が必要ですが、とりあえず給与収入が途絶える時期までを第一目標として考えておきます。

さらに収支計画を立てるためには、事前に知識が必要です。推定家賃収入だけでなく、維持費や固定資産税等、修繕費も考えておく必要があります。なお、目標額の目安が思いつかない場合は、後回しでも構いません。とりあえず、次のステップに進みます。

3)情報収集で不動産投資のポイントをつかむ

先に、目的と目標金額、収支計画を立てると情報収集はしやすくなります。しかし基礎知識がないと計画は立てにくいですので、情報収集を先にすることも考えられます。ただ不動産投資をする目的だけは最初に明確にしておきましょう。

情報収集は主にネット、書籍、セミナーで行います。

<注意点>

不動産投資をする目的にあった情報を収集します。仮に書籍名で「誰でもできる!1億円稼ぐ不動産投資」とあっても、目的とは異なるため除外します。心惹かれる書籍名も多いですが、しっかり選んで読むようにしましょう。不動産という投資先は同じですが、投資をする目的が違うと投資方法は異なります。

書籍で情報を得るメリットは自分のペースで物事を考えられることです。一文一文を確認しながら読み進めることもできます。しかし書籍だけの情報収集には限界があります。

直接、不動産投資の専門家が話すセミナーへの参加も検討してください。最近は、初心者向けの無料セミナーが都内を中心に頻繁に開催されています。不動産投資に役に立つデータをもらえたり、個別相談ができたりと目的を達成するために必要な情報に絞って収集することができます。

情報収集の方法がどれであっても、目的が最初に決まると収集した情報の信ぴょう性について判断しやすくなります。目的を最初にはっきりしておきますと、自分に必要な情報を収集することができます。新築物件を勧める不動産投資会社の話を聞いたら、中古物件を勧める不動産投資会社の話も聞くなど、なるべく情報を公平に入手するようにすれば、今後に役に立つ情報を得ることができます。

情報収集の狙いは、不動産投資のポイントをつかむことです。ポイントは、不動産投資で成功するためのコツでもあり、不動産投資をする上で注意しなければならない問題点でもあります。不動産投資を実際に行うかどうかを見極める起点にもなります。

まとめ

不動産投資が自分にふさわしいかどうかを判断する

今回は、不動産投資を副業とするための準備とステップを紹介しました。不動産投資の準備のために3つのステップがあります。

  • 目的(purpose)をはっきりさせる。
  • 目標や収支計画(plan)を立てる。
  • 情報収集で成功するためのコツや問題点(point)を理解する。

この3つのPを意識して、まずは不動産投資とはどのようなものか、不動産投資をした場合としなかった場合ではどのような違いがあるか、不動産投資を通してどのぐらいの収入がほしいかを考えておくことが、これから不動産投資を行う準備とステップになります。

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