海外投資が意外と有利な4つの理由

海外投資ってどんなイメージがありますか?国内での投資よりもリスクが高そうだったり、言葉がわからないし何か騙されそうだったり、何となく危ない気がすると根拠のない危険を感じたり。そんな風に感じている人が多いのではないでしょうか?ですが、実は海外投資は日本の投資よりもリスクが少ないのです。

実はリスクが少なくてリターンが多い海外投資!?

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見直してみよう海外投資の可能性

もしかすると「海外投資」という言葉を聞いただけでは、どういったものがあるのかというイメージがつかない人もいるのではないでしょうか?

「外貨」「為替」などそんな言葉をちらっと聞いたことがあっても、「えぇっと…それは一体?」と思っていたり、わかっているようなわかっていないような中途半端な状態であったり。

ですが、日本はすでに成熟されている市場ですが、海外にはこれから発展していく市場もあったり、日本のように借金のない国家もあります。

これだけ聞いても、何となく日本よりもリスクも少なければ、リターンも多いのでは?とワクワクし始めたはず。それでは今回は、海外投資の有利な点についてお話しましょう。

この4つが肝!海外投資が有利な理由

In The Boardroom | Episode #02 | Mustafa Al HashimiIn The Boardroom | Episode #02 | Mustafa Al Hashimi / jaguarmena

1.値上がり益や高利回りが期待できる!

世の中には今現在、成長をしている「新興国」が存在しています。新興国は今がまさに成長期ですから、資金は多く集まった方がありがたいわけです。そのため、高利で設定しており、投資をしてくれる人にもメリットがたくさん出るようにしてくれています。

さらに成長期ということは、実際に右肩上がりの数字をたたき出しているので、値上がり益が高く、投資をしてかなりのリターンが期待できるというわけです。

例えば例を挙げて見ると、新興国であるインドネシア。

ここの株価指数をご存知でしょうか?2002年頃まではほぼ横ばいだったのですが2003年頃から緩やかに右肩上がりになり、2007年には約2倍の数字をたたき出し、さらに2015年にはさらに約1.5倍の価格になっています。2002年の時点で買っていたら、今どれだけの利益が上がっていたか…と思うとすごいですよね。

2.これから経済成長できる国に投資ができる

日本は老人の人数と子供の人数だと老人の方が多い未来が間もなくやってくると言われています。つまり、生産を上げられる人口が減っているということです。そのため、これから一気に株価が上がるということもあまり期待はできないでしょう。

ですが、インドやベトナムは2011年から右肩上がりで人口が増えています。これからの成長が見込めるということです。

海外投資では、これらの国にも自由に投資ができるので、多くのリターンを期待することができます。

3.日本の財政危機への保険

日本は借金問題が常に付きまとっています。実際に今、どれぐらいの借金があるのか知っていますか?2015年現在、なんと借金額は1053兆円にまで膨れ上がってきています。

このままではいずれ円は大暴落の時をいつか迎えてしまうでしょう。それまでに政府が対策を取ってくれれば挽回できるかもしれませんが、こればっかりはどうなるかの予想はつきません。

ですが日本の円安になる未来の確率は高いでしょう。そんな未来が来た時のリスクヘッジとしての海外投資もとても魅力的。例え日本がダメになったとしても、海外投資をしていたおかげで何とか財産を守れた…なんてことも。

4.円安やインフレの資産の支えに

3番に近いところはありますが、日本で起こる可能性として円安だけではなくインフレの可能性も十分に考えられます。

今はまだ日本は豊かな国だと言われていますが、成長期を過ぎ、借金まみれになっているこの国では、それこそまさに新しい風を呼んできてくれる救世主が現れない限りは、厳しい未来しか想像できません。

インフレが起こると日本の物価が上がります。今は消費税で上がっているところもありますが、そもそもの単価が上がると、人は買い物ができなくなり「豊かな国、日本」の構造が崩れてしまうのです。

そんな中で、普通に買い物ができて暮らすことができるのは、日本以外の場所で稼いでいる人たちでしょう。海外投資もその一つ。

日本人としての愛国心は!?と怒ってしまう人もいるかもしれませんが、海外の成長国に投資をしたほうが確実にお金は儲けることができますよ。

まとめ

Mr. ChengMr. Cheng / Mark AW

まだまだある海外投資の良いところ

4つの理由を上げましたが、他にも海外投資には、高い利回りがある「米個別株」「ETF」何かが存在します。これらに、分散投資をするというのも、リスクを補いながら高いリターンを得ることができるでしょう。

そう、海外投資で忘れてはいけない考え方は、「分散投資」。

必ずしも一つの場所に投資をしなければいけないというわけではありません。国内投資であれば普通の事なはずなのですが、海外投資となると一か所にしか投資をしないという人も意外と多いので、頭を柔軟にして、どうしたら稼げるかをもう一度考えてみてください。

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