FXで儲かる確率を上げる

FXで儲かる確率を上げるために最初に学ぶ5つの秘訣

FXはもともと通貨ペアが上がるか下がるかしかありませんから50%の確率にはなっていますが、それをできるだけ上昇させる売買方法を選択しなくてはなりません。また勝率は高くでも損失との通算でマイナスにならないような利益の上げ方、損切りの仕方をする必要があるのです。

FXで儲かる確率を上げる方法とは

FXは選択した通貨ペアが上昇するか下落するかを判断して売買する投資法ですから、確率としては最低50%は常に確保されていることになります。しかもトレンドがでていて上昇しているか下降局面にあるのかがわかった上でポジションを作ればさらに儲かる確率を上げることができます。

ただし確率があがっても利益がでないような取り引きをしてしまっては何の意味もありません。したがってしっかり儲けのでるような売買を最初から心がけることが重要になるのです。

FXで儲かる確率を上げるための5つの秘訣

1)利益確定の確率はどんなに高めても8割が限度~達成可能な確率を考えること

全戦全勝というのはありえない

どんなに勝率の高い戦いをしてもFXの場合全勝というのはありえません。かなりのプロがやっても8割が限度であり6割から7割程度の勝率がキープできれば相当な腕の持ち主ということができます。したがって最初からあまり荒唐無稽な勝率を目標にするのではなく、達成可能な6割から7割でも利益がでる売買方法を考えていくことが重要になるといえるのです。

2)確率だけ高くて儲からない取引をしないようにすること

一回の利益10PIPS、損切りが30PIPSでは6割の勝率でもトータルは負けこし

ただし、ここで考えなくてはならないのは勝率だけではなく一回ごとの損益の確保の仕方になります。スキャルピング主体で一回のディールで10PIPSが確保でき、勝率6割ならば10回で60PIPSの利益を確保できることになります。しかしながら負ける4回の平均損失が30PIPSですとトータルで120PIPS の負けになりますから利益と相殺すると60PIPSの負け越しになってしまうのです。

損が出たらしっかり損切りをして利益はこまめに取るといってみても、これでは何年やっても利益にありつくことはできません。一回の利益をもっと大きくするか、間違ったら瞬間に損切りをするかどちらかの方法を改善しなくてはならないのです。

1日80銭しか動かない相場で一回60銭の利益を目標にしても取れるはずが無い

また実現不可能な目標を立てるのも意味がありません。ドル円で一日最大80銭しか動かないのに一回のディールで60銭をとることを狙っても日に実現できるのは一回限りといったことになってしまいますから1日に売買できる回数は極端に少なくなってしまいます。

また兼業トレーダーのような存在では1日中売買をしているわけにはいかなくなりますから、もともと実現可能な目標設定ではなくなってしまうといったことも考えておかなくてはならないのです。できもしないことは目標にしないことが重要です。

3)確実に利益があげられるようなテクニカルチャートの鉄板ポイントを身に着ける

稼ぐことのできるトレーダーは鉄板の売買手法をもっている

FXで定常的に利益を出せるトレーダーは自分の判断で売買のできるテクニカルチャートというものをしっかり保有しているものです。一定の条件がきたら8割以上の確率で利益を出せるというポイント常に見ていて売買をしているわけです。したがって、移動平均線であれボリンジャーバンドであれ、エンベロープであれ、自分独自の判断で利益のだせるチャートとエントリーポイントを身につけることが重要となるのです。

これは人のやりかたをまねてもかまいませんが、結局すべて自分の判断で売買を完結させて利益を確保できることが重要になるのです。だれかに売買シグナルを依存するのではなく自己判断ができるようになることが必要です。

4)相場がわからないときには無理をしてやらない

わからないときはやらないのが個人投資家に与えられた最大の特権

プロのトレーダーやインターバンクのディーラーはどんな相場状況でもとにかく利益を出すのが仕事ですから敬遠ばかりはしていられないのが現実です。しかし個人投資家は別に毎日一定ボリュームの利益を稼ぐことを求められているわけではないですし、儲かるときには設けるものの、判らないときには様子を見るということができる存在なわけです。

したがってチャートを見ても相場がどうなるかほとんど想像できないといった混迷の時間帯には、あえて売買をしないで様子を見るということも必要になるのです。うまく取引のできる個人投資家はしっかり様子をみて、わからないときには手出しをしない人が多いのが特徴です。

5)勝率を大きく下げたら一旦相場から退場してやり方を考え直すこと

しっかり確立したはずのトレード方法で勝率が下がったら一旦退場して考えてみる

ある程度トレードして自分の売買のやり方が確立できたとしても、相場状況やトレンドの変化などによりうまく利益を上げられなくなったり勝率が著しくさがってしまうといったことが起きることもあります。

そんな時にも無理してトレードを続けるのではなく、一旦相場から退場してどこに、あるいは何に問題があるのかしっかり見つめなおしてみるという余裕が必要になります。頭にきてムキになってトレードなどをしてしまいますと、もっとよくない結果を招きかねません。冷静さを欠いたときにはとにかく頭を冷やすことです。

まとめ

  1. 利益確定の確率はどんなに高めても8割が限度~達成可能な確率を考えること
  2. 確率だけ高くてもちっとも儲からない取引をしないようにすること
  3. 確実に利益があげられるようなテクニカルチャートの鉄板ポイントを身に着ける
  4. 相場がわからないときには無理をしてやらない
  5. 勝率を大きく下げたら一旦相場から退場してやり方を考え直すこと

以上このような5つのポイントを守ることがFXで儲かる確率を高める大きな手法になってくるのです。

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