アプリ開発
近年、多くの企業や個人が、スマホアプリ市場に参入していて、アプリ開発で稼ぐ事は難しいのでは?と思っている人も少なくありません。
確かに従来のやり方では、アプリ開発によって利益を上げる事は難しいでしょう。今回は今の時代にあったアプリ開発の稼ぎ方をご紹介していきます。
アプリ開発とは
アプリ開発で収益を上げるには大きく分けて、3つの方法があります。
- 有料アプリを作る
もっともオーソドックスな方法です。しかし、最近は多くの企業やプログラマーによって多くのアプリが作られているため、新規参入は難しいでしょう。運の要素も大きく、当たれば爆発力のある方法です。 - 広告収入で稼ぐ
無料でアプリを提供し、その中にアフィリエイトなどの広告を表示して広告収入を得る方法。最近はコレが主流になっています。 - アプリそのものを売る
今回お勧めする方法がこちらになります。どういった方法かと言うと、ランサーズや、クラウドワークスといった、クラウドソーシングを使って、アプリ開発の依頼を受けて、アプリを開発し、収益を得る方法です。
何故この方法がお勧めかと言うと、スマホアプリ市場はすでに飽和状態のため、なかなか今から新規参入は厳しい現状です。しかし、クラウドソーシングなどで直接アプリの開発を受注し、アプリそのものを売る事によって、確実にその場で利益を得る事ができるからです。
スマホアプリで稼ぐというのは、技術はもちろん、運の要素がとても大きく、確実に副業として稼ぎたい人には向きません。しかし、アプリ開発を外部から受注し、アプリそのものを売る事により、利益を確定させる事が出来るこの方法であれば、確実に利益を得る事ができます。。
それでは、次にアプリ開発を始めるにあたって必要なものを解説していきます。
始めるのに必要なもの・知識
今からアプリの開発を始めるのであれば、「SWIFT」という言語での開発がオススメです。SWIFTはapple社が開発した比較的新しい言語で、iOSやmacアプリを開発するための言語です。何故SWIFTがオススメかというと、従来の言語よりコードが短くて覚えやすく、環境構築が容易なためです。
SWIFTを覚えるためにオススメな教材は「絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門」です。他にもSWIFTの教材は、多数出版されていますが、その多くがプログラミングに免疫のある人でないと理解が難しい内容になっているのですが、この教材は、今からプログラミング自体を始める事が前提に作られているため初心者でも手順を踏んでしっかりと覚える事ができます。
また、ネット上にも沢山SWIFTを解説しているサイトがありますが、完全初心者でしたら、細かく基礎的な事から学ぶ事のできる、本の教材から始める事をお勧めします。
SWIFTでのアプリ開発に必要なもの
- Mac
SWIFTの開発にはmacが必要になります。 - x code
無料でダウンロードできる、SWIFTの開発環境です。
SWIFTの開発環境はこれだけで整います。
SWIFTでのアプリ開発を覚えたら、ランサーズや、クラウドワークスといったクラウドソーシングなどで、誰でもネット上でアプリ開発の依頼を受ける事ができます。初心者の場合、まずは簡単な案件からスタートして、徐々に高額案件へステップアップしていきましょう。
さらに収入を上げるには
クラウドソーシングは顔と顔を合わせずに仕事をするので、お互いの信頼関係が重要で、最初の方は実績も乏しくあまり高額な案件や条件の良い案件を取ることが難しいでしょう。
そのため、少しでも信頼性を上げるためにプロフィールを充実させる事が必要です。また、過去に自分が作った作品などを載せる事によって、自身の技術の証明をする事ができます。
また、細かい仕事を少しづつこなしていき、実績を作っていく方法もあります。
そしてクラウドソーシングに慣れてきたら、次は営業代行を行って貰えるマッチングサイトの利用も視野に入れて良いでしょう。
クラウドソーシングの場合、その単価の安さから、企業の2次請けや三次請けが、さらにクラウドソーシングに外注している事も多く、そのため、さらに単価が安くなり、必然的に利益が少なくなってしまいます。
マッチングサイト場合、企業と個人を直接繋いでくれるため、中間マージンは多少とられるものの、多重請け負いの形になるよりかは、利益の確保が可能です。
営業代行のマッチングサイトはとても数が多いので、色々なサイトや条件を比較して依頼をしましょう。
アプリ開発に向いている人と向いていない人
アプリ開発の仕事は、副業の中でも比較的難易度が高く、参入障壁も高いため、向き不向きが出てきます。それではどのような人がアプリ開発に向いているのでしょうか。
- プログラミングが好きな人
毎日、長時間プログラムと向き合うため、最低限プログラミングが好きでないと続ける事は難しいでしょう。 - 常に新しい情報に敏感な人
ITの技術は一年単位で流行や技術が変化・進化するため、常に新しい情報を吸収する知的好奇心などの資質が必要になります。 - 営業力、マーケティング力のある人
年々、フリーランスのエンジニアは増え続けている傾向にあるため、仕事を受注する営業力やマーケティング力があると、仕事を貰う際に、有利に働きます。
また、アプリ開発で仕事をする際、クライアントとの信頼関係が大切です。そのため、時間にルーズな人や納期を守れない人は継続的な仕事の受注が難しく、適性の面で懸念があります。
初期費用のあまりかからない、アプリ開発の副業にもリスクはいくつかあります。最後に、アプリ開発におけるリスクや注意点を解説していきましょう。
アプリ開発の副業における、リスクや注意点
アプリ開発は、様々なプログラミング言語を覚える事によって、手に職をつける事ができるため、副業のみならず、フリーランスとして活躍する際も、長く仕事を続ける事ができます。その反面、以下のリスクや注意点も存在します。
- ITは技術や流行の移り変わりが早いため、得意な技術が使えなくなる場合もある
ブログラミングを覚えれば、一生仕事に困らないと言われています。確かにプログラミング技術は一度身につければ、仕事をする際に、大きな武器になります。
しかし、IT業界は、技術や流行の移り変わりも激しく、自分が得意とする技術が数年で使えなくなってしまう事もかんが得られます。たとえば、現在、スマホアプリの開発が得意な人でも、スマホに変わる新しい携帯のスタイルができた場合、一気に需要が失われてしまう事も考えられます。そのため、常に最先端の情報を吸収できるように、常にアンテナを張っておく必要があります。 - 受注単価の下落
クラウドソーシングなどで仕事を受注する際に懸念される事が、単価の下落です。今まで20万円で売れていたアプリも、フリーランスのエンジニアが増える事により、価格競争が激化し、あっというまに単価が下がり、10万円以下になってしまう事も考えられます。
アプリ開発は、副業の中でも難易度の高い部類のため、人を選びますが、常に勉強を続ける姿勢があれば、運の要素に頼らず確実に稼ぐ事の出来るビジネスでもあるので、興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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