アフィリエイト 稼ぐ

アフィリエイトで稼ぐ人が実践している5つのコツ

なぜ半数のアフィリエイターは月1000円も稼げないのでしょうか?特別なテクニックを知らないからでしょうか?実はアフィリエイトはこれから説明する基本ルールを学べば難しくありません。忍耐力とやり抜く力で一番差が付きます。ここでは、現在のアフィリエイトでは基本ルールとも呼べる5つのコツをご紹介しましょう。

なぜ半数のアフィリエイターは月1000円も稼げないのか?

明暗を分けるのは技術ではなく「知っているかどうか」

稼げるアフィリエイターとそうでない人の違いは「アフィリエイトのコツを知っているかどうか」それだけです。アフィリエイトに必要なのは、卓越した文章力でもなければ、洗練されたウェブデザイン技術でもありません。正しい知識とちょっとしたコツ、あとはそれを実践する行動力さえあれば、誰でも必ず収入を生むことができます。

2015年にアフィリエイトマーケティング協会が実施した市場調査によると、アフィリエイターの半数(約45%)が月1000円も稼げていないそうです。心配は無用です。コツさえつかんでしまえば、稼げる組(月5万円以上)に入るのはそう難しいことではありません。

5つのコツを知れば、稼げるアフィリエイターになれる!

1.報酬額や報酬率よりも「クリック単価」を重視する

まずアフィリエイトの準備段階で重要なのは、稼げる商品を見つけることです。アフィリエイトでは、クレジットカードから健康サプリメントにいたるまでさまざまな商材を取り扱うことができます。しかし、なかにはどれだけ一生懸命に記事を書いて、サイトを検索上位に出しても、ちっとも収益が発生しない案件があります。こうした地雷案件を避けて、収益の発生しやすい商品案件を見つけるためには「クリック単価」に注意する必要があります。

例えばアフィリエイトサービス最大手のa8.net(https://www.a8.net/)から商品を探すとしましょう。一覧ページを見ると「新規購入2500円」「購入20%」のように成果報酬の条件を見ることができます。ここで初心者が陥りがちな罠は、稼げそうだからという理由で成果報酬の大きい商品案件をなんとなくで選んでしまうことです。

しかし成果報酬額がたとえ1万円だったとしても、それが全く売れることのない不人気商品では意味がありません。実際に売れている人気商品を見極めることが肝心であり、その指標となるのがクリック単価なのです。A8.netでは、クリック単価はプログラム提携しないと見れませんので、気になる商品があったらどんどん提携申込みしてみましょう。

提携すると「広告リンク作成」という画面から、商品広告素材の「クリック率」「発生報酬額/クリック」という指標を見ることができます。「発生報酬額/クリック」がクリック単価のことです。1クリックあたり収益がいくら見込めるかを示します。このとき、一番上に表示されている広告素材の「クリック率と発生報酬額/クリック」の数字に注目してみてください。

もしもここに「クリック率:5%以上」「発生報酬額/クリック:50以上」とあれば、それは高収益が期待できる超狙い目の商品です。クリック率が高さは、ユーザーに広告がクリックされやすい人気商品であることを示します。クリックあたりの発生報酬額が高いことは、実際に高収益が見込める優良商品案件であることを示します。

まだアフィリエイトを始めたことのない方は、ちょっとイメージが湧きにくいかもしれません。ですが稼ぐための(知っている人だけが知っている)とっておきの秘策ですので、どうか頭の片隅に入れておいてください。アフィリエイト商品を見つけるときには、クリック単価が重要です。

2.「スマートフォン対応」のサイトにする

最近になって、Googleがモバイルフレンドリーという方針を掲げ「スマートフォンに対応しているサイトの方が、検索で有利になる」といった流れができています。一昔前であれば、アフィリエイトはパソコンユーザー向けがメインでした。ですからスマホ非対応のサイトを運営してきた古参のアフィリエイターたちは、対策に慌てています。

逆に、今からアフィリエイトをはじめる人であれば、絶好のチャンスです。最初からスマートフォン対応したサイトを作れば、それだけで有利に立てます。

スマホ対応といっても難しくはありません。WordPressというサービスを使えば簡単にスマホ対応のサイトが作れ、記事もブログ感覚で投稿できます。今ではレンタルサーバーのサービスで、ワンクリックでWordPressを導入できるようになり、とても便利です。

注意点としては、WordPressが使えないレンタルサーバーがあること。デフォルトで入っているWordPressテンプレートは、デザインが悪くSEOも今ひとつなことです。

レンタルサーバー会社は迷ったらエックスサーバーを使いましょう。WordPress導入が簡単で、多数のサイトを運営していても安定したサーバーを提供してくれています。

WordPressテンプレートで迷ったら「STINGER3」か「Simplicity」を使いましょう。無料で利用できますし、内部SEO・デザイン・スマホ対応の3点が非常に優秀で、使いやすいです。

もしもWordPressにどうしても抵抗がある場合は、ブログを利用してアフィリエイトをすることもできます。ブログサービスは「はてなブログ」が一番おすすめです。SEOに強く、スマホ表示も見やすいです。有料プランに入れば、ブログ会社側の表示する広告を消すことができます。他のブログサービスでは、スマホから見たときに広告が大量に表示され、アフィリエイトをするには不利です。

今やスマートフォンからのアクセスが、PCアクセスを上回ろうとしている時代です。スマホからアフィリエイト広告をクリックして、商品を買ってくれるユーザーをみすみす取り逃がすのは得策ではありません。スマホを意識しましょう。

3.「クリックされるタイトル」を考える

どれだけ素晴らしい記事を書こうが、検索で上位表示されようが、ユーザーにクリックしてもらえなければ意味がありません。タイトルはとても重要です。見た瞬間にクリックしたくてたまらなくなるタイトルを目指しましょう。

例えば、クレジットカードのアフィリエイト記事を書くことになったとします。狙う検索キーワードは「クレジットカード おすすめ」です。あなたならどちらをクリックしたいと思いますか。

  1. おすすめのクレジットカード
  2. おすすめクレジットカードはどれ? 高還元率で徹底比較【2016年最新版】

一目瞭然ですね。Bをクリックしたくなります。クリックされるポイントは3つあります。

  1. 1つめはタイトルが疑問形であること。ユーザーは悩みや疑問を解決するために検索をしてきますので、タイトルは疑問形にした方が効果的です。
  2. 2つめは、具体的であること。クレジットカードを比較検討している人は、還元率の高さを判断材料とします。Bのタイトルであれば、高還元率を重視するユーザーは確実にクリックしてくれます。ターゲットユーザーは絞りましょう。
  3. 3つめは、最新情報だと分かること。クレジットカードやSIMカード、モバイルルーター、レンタルサーバーなどを探しているユーザーは、その記事が最新のものであるかどうかを気にします。ですからタイトルの終わりに【2016年最新版】のように言葉を足すだけで、クリック率が上がります。

最後に、タイトルの文字数は32文字以内に収まるのが理想です。タイトルが長すぎると、検索結果に全文が表示されません。Bのタイトルはきっちり32文字です。

4.アフィリエイト商品を売らない「コンテンツ記事」を用意する

ついやってしまいがちなのが「商品を売り込む」記事ばかりを量産してしまうことです。これはよくありません。Googleはアフィリエイトリンクに誘導させるだけのサイトを嫌うからです。検索上位表示のためには、ユーザーにとって役立つコンテンツを用意する必要があります。

例えばクレジットカードのアフィリエイトをやるのであれば、ユーザーにとっての役立ちコンテンツとして「クレジットカードの解約方法」を紹介する記事を書くのは大変有効です。解約だなんてネガティブなキーワードでどうして?と思われるでしょうか。

よく考えてみてください。クレジットカードを解約しようとしているユーザーは、今使っているカードに不満があるはずです。きっと今のカードを解約して、別のカードに乗り換えようとしているのでしょう。だから記事の最後で「クレジットカードの比較記事」のリンクを貼っておけば、高確率で誘導できます。

クレジットカードでなくて、これがFX口座でもモバイルルーターでもダイエットサプリでも同様です。一見して商品が売れなさそうなキーワードでも、ユーザーにとって有益な情報を書けば、そこからアフィリエイト用の記事に誘導することができます。

ユーザーにとって役立つ記事のあるサイトは、Google検索エンジンにも評価されます。

5.「PDCA」のサイクルを大切にする

PDCAとは、PLAN(計画)DO(実行)CHECK(評価)ACTION(改善)の頭文字を取った言葉です。アフィリエイトでは最初のPLANとDOの話にばかり目が向きがちですが、後者のCHECKとACTIONがとても重要です。つまり、評価と改善をおこない、サイトの品質を高めていく必要があるのです。

といっても具体的にやることは難しくはありません。

まずサイトにグーグルウェブマスターツールグーグルアナリティクスを設定して、サイト運用から1ヶ月ほど立ったらチェックしてみましょう。ユーザーが具体的にどのような検索キーワードでサイトに訪れているのか、どの記事に人気があるのかなど、詳しい分析をすることができます。

アクセス数の少ない記事があれば、リライトをして記事の品質を高めたり、追記をして記事の情報量を増やします。アクセス数の多い記事があれば、アフィリエイト広告に誘導する文言や広告の表示位置を変えてみたりして、クリック率をさらに高められないかを考えます。

このように評価と改善を意識して、試行錯誤を重ねていけばサイトの品質はどんどん高まってゆき、検索エンジンからも評価されます。サイト品質を上げるために重要なことは、サイトの情報量を増やすことです。まずは30記事程度にまでコンテンツボリュームを増やしましょう。

アフィリエイトは続ければ時間が資産を生む

「はじめは稼げない」は当たり前

アフィリエイトはすぐに収益が発生するタイプのビジネスではありません。最初の数ヶ月は、月に1000円も稼げないことは多いので、心がめげてしまうかもしれません。しかし、はじめは稼げないのは誰でも同じです。

アフィリエイトは続けてさえいれば、時間がどんどん資産を生んでくれます。半年、一年、二年後には、安定して月10万円以上を稼いでくれるようなサイトができあがっていることでしょう。継続は力なりです。

最後に、ここまでご紹介した、アフィリエイトで稼ぐための5つのコツをまとめておきます。

  1. 商品探しは「クリック単価」を重視する
  2. 「スマートフォン対応」のサイトにする
  3. 「クリックされるタイトル」を考える
  4. ユーザーに役立つ「コンテンツ記事」を用意する
  5. 「PDCA」のサイクルでサイトの評価と改善をおこなう

以上、お役に立てれば幸いです。

※参照サイト

アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2015年(アフィリエイトマーケティング協会)

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