ここが大事！本業と副業を両立させるコツ

2015.12.16

本業では中々お金が溜められなかったり、生活がままならないと思ったのがきっかけで、大抵の人は副業を始めます。ですが、気がつくと本業よりも副業に使っている時間が多くなっていたり、副業をしているがゆえに本業をしている時間に寝不足でぼんやりしてしまったり…。これでは、何のために副業をしているの変わりませんよね。今回は、本業と副業を両立させるコツについてお話いたします。

副業を始めたきっかけをいつまでも忘れずにいること

Dusted kitchen area / Dwonderwall

副業は本業を支えるためのもの

「お金持ちになりたい」と思うのは誰でもそうでしょう。好き好んで貧困生活を送り続けたいなんて人は、よほど裕福な生活をしてきた人以外は思わないものです。

だからこそ副業をしていたとしても、副業のせいで本業をなくしてしまいたいなんてことは本心では思っていないはず。もちろん、副業で成功したから本業を辞めるというのはアリだと思いますが、ただ単に副業に夢中になってしまっていたために、本業がおごそかになってクビになってしまったでは、本末転倒。

副業は本業では稼ぎきれなかったお金を稼ぐためのもの。いわゆる補助です。それ以上でもそれ以下でもありません。

どんなに副業での稼ぎがよくなってきたと言っても、本業があるからこそそう思えるのだということを忘れないようにしましょう。

本業と副業を両立させるためには？

Chatting in “Central Park” / DAXKO

副業の時間帯や仕事量で無理はしない

副業は基本的に本業の合間にするため、夜や夜中、土日に行うことが多いと思われます。そのため、学生の時に行っていたようなバイトとは違い、時給換算をすると割がいいはず。

副業をしているものが「バイト」であれば、どこかの会社に雇われているので時間の調整はある程度なら行えるかもしれません。

ですが投資やアフィリエイト、転売などをしている場合、副業に使う時間帯というのは自分の采配具合に寄ります。もうちょっとやればもっと稼げるかもと思って、深入りする危険性があるのもこういった職種です。

実際に自分が頑張った分だけお金が入る可能性もありますし、マネーゲームにはまってしまってお金そっちのけになってしまう危険性もあります。

そうなってしまうと、本業がおごそかになってしまうのは目に見えていますよね？副業でお金を稼ぐことも大事ですが、どれだけの時間を費やすのか、どれだけの仕事量をこなすのかについてはしっかりと考えたほうがよさそうです。

本業と副業のけじめをつける

意外と曖昧になってしまうのが本業と副業のけじめです。

どういうことかというと、本業でやっている職場で借りているボールペンやプリンターなどを無断で副業のために使ってみたり、本業の勤務時間内に副業の仕事をしたりしてしまうこと。

普通に考えれば、これがしてはいけないことだとわかると思うのですが、意外とやってしまっている人が多いのも事実。

備品なんかは長い間、勤めていると自分の私物だったか会社のものだったかの判断ができなくなっていることもあります。もちろん、本業で使っているボールペンが、自分のお金で買ったボールペンであれば、副業で使っていても何ら問題はありません。その持ち物にたいして、誰がお金を使っているのかということが問題なのです。

さらに、本業で知りえた情報や人脈を副業に生かすこともしてはいけません。本業で知りえたことは、基本的には社内機密に当たります。どんなに小さなことであっても、本業に関することは外に漏らさないようにしましょう。
もちろん、本業が個人事業主という場合は、自己責任でどうするかを考えれば問題はありません。