必見!セミリタイアに必要な貯金額

雇われの状態で働き続けることが好きな人なんてほとんどいませんよね?休みがほしいと思ったり、宝くじが当たったら会社を辞めようと思っている人がほとんど。みんなが憧れるセミリタイアの生活を送るには、どれくらいの貯金が必要なのかの算出をしてみました。

会社勤めに頼らないセミリタイアとは

The HeistThe Heist / brennan.v

セミリタイアってどんな生活?

「セミリタイア」という言葉をちゃんと知らない人もいるかもしれませんが、これは本業をしていなくても副業だけで生活していくということを指す言葉です。つまり、一銭も稼いでいない状態ではないということ。

今の時代、副業の幅も広がり、何を選ぶのかによって、稼げる額も変わってきます。例えば月に5万円程度であれば、ネットを使って文章を書いたりデザインをしたり転売をしたり様々な方法が想像できるはず。

普通に考えればこれだけのお金では生活していくことはできませんが、貯金があったら別の話。この状態をセミリタイアと呼ぶのです。

副業で稼いでいる金額別の必要な貯蓄額とは?

MoneyMoney / Cooperweb

その1 副業で月5万円稼いでいる人

まず、副業で5万円を毎月稼いでいる人からその金額を見てみましょう。本人の年齢によっても額は変わってくるので順番にお伝えします。

35歳の場合は、9000万円の貯蓄
40歳の場合は、8100万円の貯蓄
45歳の場合は、7200万円の貯蓄
50歳の場合は、6300万円の貯蓄

が必要となります。

ちょっとこの金額は、あまり現実的ではないですよね。それこそ本当に宝くじが当たった人ではないと貯めれないような額です。35歳の場合の9000万円なんて、その歳でそれだけ貯めることができるのなら、会社を設立していそうですよね。

その2 副業で月10万円稼いでいる人

次に副業で10万円を稼いでいる人の数字を見てみましょう。

35歳の場合は、6000万円の貯蓄
40歳の場合は、5400万円の貯蓄
45歳の場合は、4800万円の貯蓄
50歳の場合は、4200万円の貯蓄

若干のハードルは下がりましたが、まだまだ簡単にためられる金額ではありません。さらに副業で毎月10万円を稼ぐことが条件になっていますので、ネットを使っての副業だけではちょっと厳しいところがあるかも。10万円をコンスタントに稼ごうとすると、株などが有力な副業となります。

その3 副業で月15万円稼いでいる人

次に副業で15万円をコンスタントに稼いでいる人の数字を見てみましょう。

35歳の場合は、3000万円の貯蓄
40歳の場合は、2700万円の貯蓄
45歳の場合は、2400万円の貯蓄
50歳の場合は、2100万円の貯蓄

だいぶ手の届く範囲になってきましたね。40歳以上の金額であれば、何とか貯められるのではないでしょうか?ですが、毎月15万円を稼ぐというのは、普通の副業では中々稼げない数字です。

フルタイムのアルバイトをしてようやくこの金額になるかならないかぐらいですよね。15万円を稼ぐなら、大家さんになって家賃収入で稼ぐぐらいしないと辛いかもしれません。

その4 副業で月20万円稼いでいる人

最後は副業で20万円を毎月稼いでいる人の数字を見てみましょう。

35歳の場合は、0円の貯蓄
40歳の場合は、0円の貯蓄
45歳の場合は、0円の貯蓄
50歳の場合は、0円の貯蓄

ついに貯蓄の金額がゼロになりました。副業で20万円を毎月稼ぐことができるなら、会社員としての収入は必要ないということですね。

でも、冷静に考えてみれば、そうですよね。新入社員の給料も大体20万円前後。それと同等の金額を稼いでいるのですから、貯蓄がなくても食べていけるというわけです。

ただし副業で20万円を稼ごうと思うなら、それこそ普通の副業では稼げません。おススメなのは、家賃収入+オーナー収入。この二つがないと、20万円の壁はなかなか越えられないはず。

まとめ

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セミリタイアをする前にやっておくべきこと

副業の稼いでいる金額と貯蓄額をお伝えしましたが、その前にもしておくべきことがあります。

一つ目はクレジットカードを作っておくこと。会社員の時は簡単に作ることができますが、副業に頼って生活をするようになると、社会的信用が少なくなってしまうので作れなくなってしまったり、利用上限が低く設定されてしまうことがあるからです。

二つ目は住む家を借りておくこと。会社員としての収入がなくなると、家を借りづらくなることがあるので将来を見据えて、長く住める場所を探しておく必要があります。

三つ目は会社を作っておくことです。会社を辞めてどこにも所属していないと社会的信用が落ちてしまうので、会社を作ってそこにいることにしておけば節税もできますし、一石二鳥というわけです。

以上がセミリタイアに必要なことでした。ちなみに貯蓄金額の出し方は、独身で家賃8万円、生活費12万円の場合で85歳まで生きることを想定して出された金額です。

あなたのもセミリタイアを目指してみますか?

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