在宅のデータ入力の副業で月20万円稼ぐのは本当に可能？

2015.11.30

近年不況の煽りから副業を始める人が増えてきています、その中でもやはり人気があるのは在宅でパソコンを使ってのワーキングスタイル。特にスキルが不要なデータ入力に人気が集まっていますが、果たしてデータ入力だけで月20万円を稼ぐことができるのか、データ入力業務の実態についてお話ししたいと思います。

データ入力は稼げないというイメージは固定観念に過ぎない

頭の使い方を変えることで解決する究極のメソッド

一般的に、データ入力という業務自体には大きく稼げないというイメージがあります。また、ある意味ではそれは事実かもしれません。というのも、仕事としての性質以上に、どういった条件のもとで副業を行っているのか、という環境的な要因が働くからです。

例えば、朝から夜まで仕事をしている独身の会社員が、帰宅してから作業をするには時間が圧倒的に足りないと感じます。これは本業という存在があなたの考え方を支配しているからです。まずはここから変えるワークをしましょう。

副業としてのデータ入力で生活を変えていく3つのポイント

具体的な数字を把握し｢できない｣から｢できる｣へ

この文章を読んでいる方の多くは、データ入力という仕事に興味はあるが、副業として行うのであれば、大金が稼げるわけではなさそうだし、どうしようか悩んでいる。もしくは実際にデータ入力を在宅で行っているが、なかなか思うように稼げない。稼げるとは思えないなど、データ入力業務についてそういった何らかの悩みや迷いを抱えている方々だと思います。

実際に、上記の様な悩みは一般的なイメージとして多くの方がお持ちでしょう。では、本当にデータ入力という仕事で月収20万円は難しいのでしょうか。

結論から言いますと、答えとしては｢稼げる｣でしょう。

ではまず、具体的に考えてみてください。例えば20万円という金額を稼ぐためにはデータ入力の仕事を多数こなさなければならないでしょう。

しかしながら、極端な話、1案件5000円のデータ入力の仕事があったとすれば、40回こなせばいいだけです。また、更に言えば1案件1万円の仕事を20件こなせば、それだけで月収は20万円になります。

これだけでも少しずつ簡単に思えてこれませんか？

もう少し深く考えてみましょうか。例えば1文字1円の仕事を受けたとしましょう。あなたのタイピング速度が1分あたり120文字だとすると、1時間7200文字です。10000文字を達成するには1時間25分あれば十分なのです。仮に、文字あたりの単価が0.5円だとしますよね、これでもあなたは1日に3時間も割く必要がありません。

このように、まずは稼ぎたい目的の数字を、必要な時間や作業速度などを具体的に計算すれば、不可能ではないことがあなたの中で明らかになるでしょう。これが最初の大事なポイントです。

目標達成までの道のりに必要な情報の収集を行う

第一のポイントで、在宅のデータ入力を副業にした場合でも月収20万円は可能なこと、なぜ可能なのかについて簡単にお話ししました。続いては、具体的にどうやって目標達成に近づけていくのか、ここについてお話をしていきます。

できることがわかっても、ただ目標に向かってがむしゃらに走るだけでは、道のりの長さは変わりません。もし今まで達成することが出来なかった人は、できるイメージの他にも何かを変える必要があるのです。

それは具体的なプランです。正確には、目標を達成するために必要な情報や知識が足りていないのではないでしょうか。

計算上はできるはずなのに、できないのであれば、現実的なステップを変えてみるのが一番です。人はちょっとした思い込み一つで、できることもできなくなることがあります。そこで何をどう変えればいいのか、それを判断するために、まずは思い切って情報収集をしてみましょう。

どのような情報を収集すればいいのか、何を変えるのか

データ入力の場合は、どういった情報を集めればいいのか、それは比較的簡単な方法で集めることができます。

まず、環境的要因について考えてみてください。時間に多少の余裕はあるか、時間の優先順位に問題はないか、モチベーションは保たれているかなど。

目標を達成するための大前提として、気持ちにある程度の余裕が必要です。余裕のない苦しい状況では仕事の進みも必然的に遅くなるもの、心の重荷になっているものが何かをしっかりと把握してください。

効率よく、最適なスピードで仕事を進めるためには、あなたが健康な状態であることが第一なのです。本業もそうですが、心身のコンディションについて見直すべき箇所があるのか、そういったことについてもこの機会にぜひ一度考えてみてください。仕事を上手くこなす人は、目先の利益ではなく、セルフケアを何よりも優先するのです。

続いて、仕事の進め方について考えてみてください。データ入力の仕事をどこで探していますか。これに関しては様々なサイトで案件を比較検討してみてください。意外に相場が違う事に気が付くはずです。また、受けている案件、見ている案件はデータ入力業務の相場価格に適していますか。適していないと感じれば他の案件を見てみる必要がありますね。

いずにれせよ、焦らずに考えて動く、今やっている事が本当に最善なのか、これらを常に疑って動くことが重要です。