せどりの仕入れ先ブックオフの攻略法!

ブックオフをせどりの仕入れ先の一つとして利用している人は、結構多いのではないでしょうか。ですが、いつ仕入れに行くのがいいのかってご存知ですか?

一部の情報サイトでは、せどりの常識として朝イチに仕入れを行えと言うのが鉄板となっているようですが、ブックオフに関しては他にもねらい目な時があるのです。今回はブックオフの徹底攻略を行います。

せどりの仕入れの常識?

Book OffBook Off / Antonio Tajuelo

古本などのせどりの仕入れは開店時間がいいというのはなぜ?

情報サイトや情報誌では鉄板となっている、古本屋のせどりの仕入れに行くなら開店と同時がいいのは何故か知っていますか?

徹底攻略をお伝えする前に、鉄板常識をちょっとだけさらってみましょう。

古本屋に限らず、どの店でも同じだと思うのですが、開店時間にお店に行って商品がガラガラだと、「このお店潰れそうなのかな?」って思ってしまいますよね?

お店側はそう思われないために、開店前には品ぞろえを豊富にしてから開店時間を迎えるようにしています。

そう、「品ぞろえを豊富にしている」ここが重要です。品ぞろえが豊富であれば、自分が仕入れたいと思っていた商品が置いている確率がグッと上がるということ。

また目玉商品なんかも置かれていることが多いので、買おうと思っていなかった掘り出し物を見つけることもあります。だから情報サイトや情報誌に、古本屋には朝イチに行けと書いてあるわけです。

これがブックオフの攻略法!

Book OffBook Off / Antonio Tajuelo

狙いは開店時間だけじゃない!?

ブックオフも古本屋ですが、ブックオフほどのチェーン店になると、店舗も大きく営業時間も長いのでアルバイトやパートを雇っているのが特徴です。彼らは通しで入ることはほぼなく、「早番」「中番」「遅番」に分かれています。

基本的に店員はレジ接客と品出しを分担して行うのですが、この「早番」「中番」「遅番」は、微妙に時間がかぶっているのが特徴。その時間帯が、13時前後と17時前後。

かぶっている時間には店員が見せに多くいることになりますよね。実はこの時に、品出しをしていることがあるのです。

そうこの時間が仕入れのチャンス!店員の動きをしっかり見て、新しい商品のチェックをしに行きましょう。

この他にも、実は金曜日の閉店時間間際も狙い目です。

何故かというと、ブックオフが一番売り上げを出すのが土日。そのため、目玉商品を出したり、品ぞろえをよくしておこうと考えるからです。開店前だけでは時間が足りないので、閉店前の人が少ない時間帯も次の日の準備を始めるのでしょう。

3月、9月、12月も狙い目!?

ブックオフで仕入れるなら、「3月」「9月」「12月」も狙い目です。これは買い取り希望のお客が増えるためです。

12月はピンときた人もいたかもしれませんね。そう、大掃除をする時期なので、この際に不要な本は一気にブックオフに持って行こうという考えが生まれるためです。

3月、9月は引っ越しが増える時期だからです。若干9月は人事異動の時期とずれている気もしますが、概ね、この時期に引っ越す人が多いので様々な本が売られてきます。

持っている人には価値のわからなかったお宝商品も眠っていることがあるので、ブックオフで良いものを仕入れたいならこの時期は外せません。

ブックオフの棚卸しの時期の後を狙う!

お店であれば「棚卸し」というものを必ず行います。ブックオフでもそれは同じで、毎月24日、25日、26日のいずれかで行っています。

この時期にブックオフがしていることは、買取は随時行っているのですが、棚卸しの期間は一切品出しをしないということ。商品が売れればその空間が空いても、他の商品を入れ替えたりしません。

ではいつ品出しをするのかと言うと、棚卸しが終わった翌日の27日です。毎日品出しをしていたのに、この時だけは最大三日分商品がバックヤードにストックされたままになるので、目玉商品が27日に出てくる可能性が非常に高くなります。

まとめ

Book-OffBook-Off / Andrew Subiela

ブックオフを攻略して賢い仕入れを

せどりをするなら仕入れは重要項目の一つです。ただ何となく古本屋に顔を出すだけではなく、今回紹介したように、品出しが多くなっている時を狙って定期的に通うことが重要。

今回はブックオフの品出しの時期について書きましたが、こういったことは他のお店でも起きています。仕入れ先のお店が、いつ品出しを多くしているのかを調べて、賢い仕入れをしてみてください。

目玉商品に巡り合うことが多くなれば、せどりでの儲け率もグッと上がるはずですよ。

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