ご存知ですか？不動産投資で忘れてはいけないメリット５つ

2015.12.02

不動産投資のメリットは賃料収入という収益を得るだけではなく、当たり前と思っている事が不動産投資だからこそ可能というメリットもあります。その中でも理解して活用して頂きたい5つのメリットを具体的にお伝えします。

不動産投資のメリットを積極的に活用する事が大切

5つのメリットは消極的な不動産投資家には訪れない

メリットには、何もしなくとも享受出来るものもあれば、自分でアクションを起こしてこそ活用できるメリットもあります。今回お伝えする5つのメリットは、自分が積極的に取り組む事が必要といえるでしょう。

しかし、難しいような取り組みではありませんのでやる気があれば十分ですので、自分からアクションを起こして最大限メリットを活用しましょう。

経済活動が有利になる不動産投資、5つのメリット

1）投資で唯一ローンを組むことができる

金融機関は株式投資やＦＸ等に投資をするためにお金を貸してくれると思いますか？

残念ながら、貸してもらえません。これは他の投資方法である、先物取引、金、債券等でも同じです。ただし、不動産投資においてはローンを組むことが出来ます。

言い換えれば、不動産投資は唯一お金を借りる事が可能な投資方法と言えます。

このメリットは非常に大きいです。例えば、株式投資をしたいが300万円の資金がないような方でも3,000万円程の投資物件に投資できるチャンスがあります。

手持ち資金が少ない方にも融資という方法で資金調達が可能なメリットが不動産投資にはあります。

2）サラリーマンは節税対策が可能となる

サラリーマンの方は、税金対策をするには難しい立場にあります。しかし、不動産投資を始めれば、経営者としての立場にもなりますので節税が可能となります。

例えば、給与所得が300万円で不動産所得が100万円とした場合は400万円の所得に課税されますが、きちんと説明できる名目があることが前提とすると、不動産所得から50万円の経費を使えば、350万円の所得となります。そうなれば、所得50万円分を節税できます。仮に所得税が20％とすれば、10万円分の税金を支払わなくてよくなります。

たった10万円と思うでしょうが、月8,000円ほど手元に残るのでスマートフォンの月額使用料が浮くと思えば、得した気分になるとは思えませんか？他にも、賃貸経営に関して必要なガソリン代や備品代も経費となりますので、このような少ない金額も積み重なれば節税の役に立つでしょう。

3）予想外の売却益が出る場合がある

不動産投資は賃料収入で利回りを出しますので、どうしても収益は家賃収入のみを考えてしまいますが、他にも上手くいけば大きな収入を得ることがあります。

それは、物件の地価が上昇して売却益を得る可能性があるというメリットです。

例えば、3,000万円で購入した物件が2年間で3,500万円になる場合ですが、それまでの利回りが10％としたら2年間で約600万円の収益を得た上で、プラス500万円の転売益が発生することになります。（ここでは物件維持費などの諸経費は省きます。）

3,000万円の投資が約4,100万円になれば、不動産投資家としては喜んで売却出来るでしょう。もちろん、このような結果を出したければ物件選びの段階で将来的な地価の値上がりを見込めるエリアを探さなければなりませんので簡単とは言えませんが、売却益で利益を出せるように物件探しをするデメリットはありませんので是非挑戦すべきでしょう。

4）人脈が広がり、仕事や趣味に良い影響を与える

不動産投資を始めようとすれば、不動産仲介会社や金融機関、リフォーム会社、税理士などと知り合うきっかけになります。さらに、最近は人気ブロガーの大家さんが講演会や交流会を主催していますので不動産投資家、これから不動産投資を始める方のつながりも増えています。このように、今まで接点のなかった人脈が広がれば自分の本業と関係する方も出てくるでしょうし、趣味が同じ方との交流が増えて、仕事や趣味に良い影響を与えるでしょう。

なぜなら、不動産投資は誰から強要されるものでもなく、自分の目的意識が持ち行動します。このような目的意識を持つ集団や関係者は人生を積極的に生きる傾向にありますので、自分自身も良い刺激を受けるということは想像できると思います。このようなメリットは見えにくいですが、不動産投資にはこのような数字だけでは表すことができないメリットもあると言えるでしょう。